16年度活動記録(前期・後期)
   
    生活技術

大人の知恵袋クラブ 将来的な目標
子ども会KYTと安全活動コーディネーター研修会(仮称)を
受講し学ぶ(安全管理対策者養成)
草履作り(前・後期)
・ワラジと昔の生活の歴史を調べる。
・ワラジ生活を体験する。
・現代の生活と比較する。
・ワラジ作りを通して手さばきの器用さを習得する。
・作ったワラジを地域の人に贈呈する。
草履作り1
草履作り2
草履作り3

草履作り4
草履作り5
草履作り6

竹細工(前期)
・竹笛の音色に親しむ。
・竹笛で昔の人の生活と心に思いを巡らす。
・竹から笛を作る技術を学ぶ。
・作った竹笛で他の楽器と合奏をする。
・地域の人に演奏会を披露する。
竹細工1
竹細工2
竹細工3
 

生け花(前期)
・野山の名もない花を用いて自然を
  生活に生かす技術と心を学ぶ。
生け花1
生け花2
生け花3
 


新聞

ふるさと新聞クラブ 将来的な目標
地域の新聞作りを通してふるさとの人・自然・歴史・生活の良さを発信していく。ふるさとを起点に過去・現在・未来の時間軸をもって生きる子どもへの育成。(パソコンでもホームページを作る。)
新聞(前・後期)
ふるさと(宮内、廿日市)の歴史と人々(大人やこども)の生活について、文献、聞き取りで調べる。(分担して)
・新聞の作り方の学習
・ふるさと新聞の構想(編集会議)
・ふるさと新聞の例を報収集する。
・ふるさと新聞のグループに分かれて作成。
・新聞づくりを通して 、考えたことの発表会。
(昔の人々と現代人の生活を比べて、物・自然・人とのかかわり方について学んだことから、生かしたいことや未来への希望を記事として発信する。)

新聞1
新聞2
新聞3
 


自然

科学倶楽部 将来的な目標
恒常的に科学倶楽部を定着させ、モデル事業を拡大していく。理科授業の発展的内容を取り入れる。
インストラクターを養成し、創造性の開発を進める。
科学1(前・後期)
科学2(前・後期)
科学3(前・後期)

教科書の丸暗記や実験結果だけでなく、実験の過程や考え方を重視し、段階的に理解を深めていける様に構成する。
POINT 1:まず「何故?」から始める。
POINT 2:段階を踏んだ考え方を身につける。
POINT 3:基礎を応用して使いこなす。
発展的な内容/教科書レベルから更に不覚掘り下げる。たとえ小学校では学習しない内容でも、必要に応じて解説し実験を行う。

科学1
科学1
科学1

科学2
科学2
科学2

科学3
科学3
科学3



芸術

芸術クラブ 将来的な目標
地域の人々の絵画・書・歌・合唱を通して、技能・心を育て、生きる喜びを表現する活動を行うことで、情操の発達を図る。
絵画とその歴史(前・後期)
1.日本画と洋画の歴史
・日本画の鑑賞
・洋画の鑑賞とその画家の生活
2.洋画の技能の習得
3.出来た作品の鑑賞と地域への展示(公民館・学校)

絵画とその歴史
絵画とその歴史
絵画とその歴史
 
音楽(前・後期)
1.コーラスの楽しさを地域の人々と一緒に味わう
2.学校生活や地域での生活へ反映させる

音楽
音楽
音楽
 
書(前・後期)
1.書の歴史の勉強
2.書の楽しさ、面白さの鑑賞
3.漢字の由来を学習
4.自分の書を額に入れ鑑賞

書1
書2
書3
 
俳句(前・後期)
子どもたちの作品
■そよそよと雲が流れる秋の空(5年)
■ はぐれがもひとりでとんでひとりっこ(2年)
■秋の日に今日も元気におよぐかも(2年)
■さかのぼるかもにひざしのやわらかく
俳句1
俳句2
俳句3
 


■居場所作りの感想
  私はぞうりを作る前はとてもむずかしいものだと思っていました。ぞうりを作ってみてるとどうやってあむのかとか、すごくむずかしかったです。本当に出来るのか不安でした。
先生とおばちゃん達に教えてもらったあとは自分で教えてもらった所をやりました。だんだん出来るようになった時はすごくうれしかったです。
最初は母さんに「ぞうり作りがあるけえいきんちゃいよ」と言われるたんびに行きたくないなあと思いながら行っていました。でもだんだん楽しくなってきました。
   
  私はぞうり作りをして、よかったことがあります。それは、同じ子ども会の人と仲よくなれたことです。あと、ぞうりの作り方が少しだけわかったことです。あと3回くらいあるので参加したいです。
   
  今日はこの前作ったとんぼを花びんにつけて、花を入れて持って帰りました。入れた花は、むらさきの花と白の花とピンクの花と葉っぱ2枚です。すごくかわいくできました。今は枯れて違う花を入れているけどとてもかわいいと思います。次の生け花は何をするか楽しみです。
   
  今日は花や葉っぱを使って花火のイメージをして生け花をしました。私は打ち上げ花火をイメージしました。
   
  僕はここへ来て、正直びっくりしました。家の中では姿勢がとても悪い弟が、ここでは妙にいいし、静に集中していたからです。僕が宮小にいたころはこれはなかったから、みんながこれほど集中し、努力することのできるこの居場所づくりがもっと早く出来ていたらよかったのになあと思っています。そして、これによって子ども等が家でも集中して勉強に取り組んでくれるようにねっていってほしいです。(中3男子)
   
  子どもたちも楽しそうにバンブーダンスしていました。しかし、集中力に欠ける子も多く、先生方も大変そうでした。1〜6粘性まで幅広く興味あることをするのは先生方だけでは限界があると思います。保護者の強力も必要と感じます。
   
  字がきれいになったらうれしい。先生にすごくほめられたのがうれしい。
   
  子どもらが自らの意志で一つの目標に向かって競い合うこと。この競い方の助言を講師がすることで居場所の創作がより密になったということがみられた。また、人が困っているときに講師が「〜が困ってる」ということを呼びかけて反応を促すことで、周りに気配りできる、思いやりを自然ともてることを目的の一つとしていたように見られた。子どもは自らの意志で非常によい創作物を創り上げ、更に良い物へと達成感を感じたのではないだろうか。
(広島工業大学の生徒さんの、絵画を見学しての感想)